2015-07-31 03:56:04

【必読】実践でわかった初心者に伝えたいデイトレードの特徴まとめ 

株はいろいろな取引スタイルで売買されています。取引スタイルは大まかに分けて3つあります。取引を1日で全て決済するデイトレード、1週間ぐらいの短いスパンで取引を決済するスイングトレード、1年以上保有し長期のスパンで取引する長期トレードがあります。自分の性格や投資に対する考え方、生活スタイルによって取引スタイルも変化します。

私が得意とするのは1日で全てを決済するデイトレードです。デイトレードの一般的なイメージは危険、儲かるなど投機的なイメージがあると思います。今回は実際取引してわかったデイトレードの特徴をまとめてみました。初心者の方は参考にしてください。


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資金効率は高いが低利益


デイトレードは儲かるイメージがありますがその日の値動きのみの利益になりますので低利益です。スイングトレードの場合ストップ高連発すれば運がよければ株価10倍などありますがデイトレードでは値幅制限があるため利益は制限されます。それを補うため資金効率を重視し取引します。

取引数を増やし小さな利益を積み重ね大きな利益にします。1日の取引数は50ぐらい、1日の売買代金は資金200万で3000~5000万ぐらいになります。1日の利益は平均3万ぐらいです。売買代金に対して利益は少ないですが資金に対しての利益は多いほうだと思います。


取引手数料がかかる


デイトレードは1日に何度も売買するため取引手数料が多くなります。証券会社にもよりますが現金のみでの取引では、月の手数料は20万ぐらいかかり手数料負けしてしまいます。そのため信用取引の手数料無料プランが必須です。手数料無料プランは金利のみの料金になりますので月の手数料は1~3万ぐらいになります。下記記事にデイトレードに適した証券会社をまとめているので確認してみてください。

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リスクが限定できる


デイトレードは危険なイメージがありますが、ある程度リスクが限定できます。1日で全ての取引を決済し次の日に持ち越すことがないため経済環境の悪化などの外部環境リスク、企業倒産リスクを減らすことができます。しかし毎日コツコツ損を出していけばすぐに資金がショートするため危険であることは間違いありません。


トレード環境に費用が掛かる


デイトレードは取引数を増やしコツコツ利益を上げて大きな利益にする取引スタイルです。取引数を増やす必要があるため多くの銘柄を監視する必要があります。またデイトレードで勝つためには多くの情報を瞬時に分析し取引する必要があるためより多くの情報をモニタに表示します。そのため1台のモニタでは表示しきれません。大体4台~6台のモニタが必要になるため取引環境構築には約20万以上の費用が掛かります。

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時間が必要


デイトレードは常に市場を監視するため市場が開いている時間はパソコンに張り付いています。仕事の合間にできるようなものではありませんので兼業でデイトレードをしようと思っている人は注意が必要です。


心理に影響しやすく負けやすい


デイトレードは瞬時の判断が常に要求されます。市場の急変などで判断を誤り、自分の取引ルールを破って感情による取引になってしまいがちです。感情による直感の取引はかならず負けます。なぜなら感情は心理の影響を受けるからです。心理の影響を受けると「認知バイアス」により行動が支配されます。

この支配によりすぐに利益確定してしまったり、下がるとわかっていてもナンピンを繰り返し大きな損失を出してしまいます。このようにデイトレードではコツコツ利益を上げて1回の損失ですべてを失うことがよくあります。取引数が多い分、心理に影響される場面が多いため他の取引スタイルより負けやすいといえます。このことは必ず理解する必要があります。

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ゼロサムゲーム


1日で決済するデイトレードは企業の成長による上昇や配当などもらえないためほぼゼロサムゲームです。ゼロサムゲームとは利益と損失の合計が常にゼロで決められたパイを奪いあうゲームです。そのため熟練者が有利になります。初心者が運だけで勝ち続けることは不可能です。デイトレードで勝てない理由の一つです。


機関投資家に比べて個人投資家は不利


個人投資家は機関投資家に比べて不利です。機関投資家は取引注文の種類が多種多用でアルゴリズムによる注文が可能です。資金量や情報ツールなどにも大きな差があります。デイトレードはゼロサムゲームのため機関投資家はパイを奪い合う敵になります。デイトレードで勝つためには相当の覚悟が必要です。

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さいごに


デイトレードの特徴をまとめてみましたが、あらためてみると負ける要素が多く、勝ちにくいトレードスタイルといえます。しかし低資金から大きな利益を上げるためにはデイトレードのような資金効率良い短期トレードが必要です。勝つためにはこのような特徴を知り十分な準備をして取引する必要があります。






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