2014-10-03 01:04:25

【必読】機関投資家とアルゴリズムの特性を利用した板読みテクニック公開

はじめに


 デイトレードで勝つためには板読みのテクニックは欠かすことができません。チャートの分析や銘柄分析など手法は多く見かけますが板読みの手法はあまり見ることができません。そこで今回は板読みをテクニックを公開します。その他の手法と組み合わせれば勝率はグッと上がります。


  • SPONSORED LINK



板読みの基本戦略


 板読みの基本戦略は、板の情報で機関投資家の意思を推測して同じ方向に投資することです。機関投資家が買いを入れるとどうしても資金量が多いので小型株では上昇する傾向にあります。個人デイトレーダーもその上昇に反応し買いをいれます。すると買いが買いを呼び急騰することがよくあるからです。機関投資家の動向を意識することは板読みでは重要です。


機関投資家の意思を推測する


 機関投資家の意思を推測するためには機関投資家とアルゴリズムの特性を知る必要があります。相手を知らずに推測することはできません。まず下記、記事を読んでそれらの特性や機関投資家の行動を確認してください。

【解説】機関投資家の見せ板が許されている理由
【具体例有】デイトレーダーなら知っておきたいアルゴリズム取引の特徴と代表的な取引5つ

機関投資家の行動をまとめると下記になります。

1.アルゴリズム取引を多用する
2.流動性を生む取引をする

 機関投資家は他人のお金を運用するためリスク管理を徹底します。アルゴリズム取引で存在を隠し、見せ板などで流動性を確保しリスク管理します。その行動パターンで機関投資家の意思を推測します。


アルゴリズム取引を確認する


 アルゴリズムの使用を確認できれば機関投資家がいるサインになります。しかしほとんどの銘柄で確認できるためそれほど信用できるものではありません。しかしアイスバーグ注文とステルス注文を確認できれば機関投資家の意思を推測することができます。これらの注文は機関投資家のみできる注文方法です。買いを入れているのであれば買い集めている証拠になります。それらの注文を確認できれば、戦略通り買いをいれ上昇すれば利確します。では具体的にどのようにしてそれらの注文を確認するのでしょうか。これを確認するために「歩み値」を使います。

 歩み値とはどれぐらいの株数が約定してか確認できる表です。歩み値でなにを見るかというと大きなの約定と歩み値の速さです。大きな約定は当然資金の多い投資家しかできないので監視する必要があります。しかしそれではアイスバーグ注文を見破ることができません。そこで歩み値の速さを確認します。アイスバーグは、大きな注文を小口に分割し一気に注文を出します。すると同時刻に一気に約定し歩み値は高速で動きます。これが歩み値の速さです。大きな板をブレイクするときは歩み値は高速で動くので必ず歩み値の速さを確認しましょう。

 板に株が存在しないにもかかわらず歩み値が動くことがあります。また歩み値が高速に動き、売り注文がでているのもかかわらず値がほとんど動かないときはステルス注文で機関投資家が買いを集めている可能性が高いです。活況な銘柄の場合はなかなか発見できませんが注意深く確認しステルス注文を見破りましょう。


流動性を生む取引を確認する


 流動性を生む取引とは見せ板のことです。見せ板が頻発する場合、機関投資家がいる可能性が高いです。見せ板と通常の大きな板との違いを「歩み値」で確認できます。見せ板もアルゴリズムを使っています。大きな板にぶつけた注文があった場合、見せ板であれば歩み値は反応しません。一般投資家の買いに反応して見せ板を超高速で取り消します。そのようなことができるのは機関投資家の見せ板しかありません。売り板に見せ板が出現すれば買い集めている可能性があります。抵抗線のブレイクなどを狙っている場合は必ず確認しましょう。


実際の歩み値とチャートで解説


では実際のチャート画像と歩み値画像で解説していきます。取引はブロードメディアです。

画像1(チャート)

見せ板がなくなると出来高が減少している。

画像2(歩み値)

※画像ではマネックストレーダーを使って大口注文のみ表示するようにフィルタをかけています

 画像2でステルスらしき注文を確認しました(板が薄いが大きな注文にビクともしない)。そこで高値ブレイクを狙った買いをいれました。その後思惑通り上昇し利確しました。さらに板を監視すると急に見せ板がなくなり板が薄い状態になりました。見せ板がなくなったにもかかわらず上昇しています。しかし買いは続かず急落しました※画像1の②。見せ板が如何に重要か確認することができる値動きです。


最後に


 板読みはあまり重要視されていませんが、カリスマと呼ばれているトレーダー達は必ず取り入れています。チャート分析と組み合わせて勝率アップを狙っていきましょう。








記事検索