デイトレーダーのためになるブログ かぶブロオフィシャルブログ  http://official.kabu-blo.com デイトレーダー専用無料ブログ投稿サイト「かぶブロ」のオフィシャルブログです。デイトレーダーのためになる記事を書いていきます。 ja 【解説】DUKE氏の新高値ブレイク投資術を読んで見つけた投資の基本5つ


新高値ブレイク投資術を読んでみた


デイトレードばかりしている私が「スイングトレード」でどのように勝っているのか興味を持ち買ってみました。あまり期待はしていなかったのですが、予想を超えて内容が濃く読み応えがありました。この本を読んで気づいたことを忘れないように備忘録的にまとめてみました。


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負けから学んだ教訓


DUKEさんは株を始めた当初順調に勝っていたのですが、ライブショック辺りから資産を減らしそれまで勝っていた2,000万円の資金をすべて溶かしたそうです。ここまでは一般の投資家ではよくあることなのですが、この経験から多くのことを学び現在の投資手法を確立したそうです。この本にはどのように負けてなにがダメだったのか、その負けからどのようにしてルールを作り投資へ生かしているのかが論理的に書かれています。この部分は投資の基本が多く詰まっていると感じました。読んで私が気づいた「5つ投資の基本」を見つけることができたので以下にまとめていきます。


基本1:売買ルールの重要性


DUKEさんは負ける行動として「戦略もないままナンピン買い」というのがありました。ルールがない場合、なにを基にして投資判断をするかというとそれは感情です。感情というのは決断を早く行える半面、結果はほぼ運に任せてしまいます。一般的にナンピン買いは危険とされています。下落が続くと資金が底をつき、さらに下落すると大きな負けに繋がってしまうからです。このような危険な行動を運任せにしていては勝てるものも勝てません。さらにDUKEさんは以下トレードを禁止しています。

・思い付き売買禁止
・会社でのスマホトレード禁止
・知らない会社の売買禁止

このトレードは感情に流されやすいトレードになるため禁止しているのでしょう。感情にながされないためにも売買ルールが重要になります。


基本2:正確に売買ルールを実行できる精神


手法を設計しても結果がでなければ自分の取引手法を信用しなくなります。そのような時に株価が大きく動けば感情に動かされ予定していなかったところで利確や損切をしてしまいます。感情に左右されないようにするには自分の手法に確信を持つ必要があります。DUKEさんはいろいろな本を読んだり、セミナーに参加したりと成功者の意見を聞き勉強しています。ぼんやり思っていたことが学ぶことで明確になり「成長株投資」「ポジションサイジング」という手法を確立しています。感情に左右されないためにはぶれない手法が重要になります。


基本3:売買ルールを実行できる環境または銘柄選び


DUKEさんは負けていた時期、流動性が低い株を1,000万円分購入し大きな損失を出したそうです。ではどのように損失を出してしまったのでしょうか。以下の状況に陥ったと説明されています。

下落

損切りしたいが板が薄く売れない

自分の売りで株価を下げてしまうので、売れない

株価はどんどん下落、我慢の限界に来たところで狼狽売り

損切ルールを決めていたが損切りできず

30%の損失で売却

このように流動性が低いと計画的な行動が出来ず環境に左右されてしまいます。ルールを構築しても流動性が低いと正確に実行できなければ意味がありません。計画を実行できる環境または銘柄選びも重要になります。


基本4:客観的に物事を見る


DUKEさんは負ける行動として「銘柄に惚れすぎる」というのがありました。銘柄に惚れるということは銘柄に感情移入し客観的にものを見れなくなり正確な判断が出来なくなります。客観的に物事を見ることでDUKEさんは、他の投資家の心理をチャートで読むことができることに気づいています。他の投資家の心理の考えるためには客観的に物事を見る能力が必要になります。


基本5:物事に制約や縛りを設ける


具体的手法が書かれた部分ではターゲットを絞って投資することが重要だと読み取ることができました。本の題名である「新高値ブレイク」に焦点を当ててものごとを見ると他の投資家の心理読めたり沢山の法則が発見することができます。物事に縛りを設けると逆に沢山の情報が見えてくるということが理解できます。


具体的手法


あまり詳しくは書けませんがかなり詳しく具体的な手法が書かれています。

「チャートから投資家の心理を読む」
「チャートの見方」
「業績のチェックはこの四つをマスター」
「買い方売り方」
「エントリーで成功する7つのルール」
「ボックス理論で損を減らす七つのルール」

興味のある方は実際に本を手にして読んでください。

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http://official.kabu-blo.com/detail.php?blog_id=4065 2019-04-18 01:50:49
【分析】億トレーダーぐらわん氏のトレード手法を徹底分析しわかった5つのこと

ぐらわんとは


ぐらわん氏の経歴を見るとほかの億トレーダーと同様の特徴が見られます。株の世界へ足を踏み入れる前はパチスロで稼いでいたようです。ストック機が全盛のころハイエナで月30万ほど稼ぎ、そこで稼いだ資金で株取引を始めたようです。投資歴は2005年12月から現在まで株取引を行っています。収支を見るととても安定した利益を叩きだしており、デイトレーダーの鏡のような存在です。


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パチスロで培った精神力と分析力


パチンコ、パチスロはほかのギャンブルと違い理論上勝てる方法が存在します。パチンコの場合はボーダー理論、パチスロの場合は設定判別、リプレイ外し、ハイエナなど時代によって様々な攻略法が存在します。しかし理論通りの台はなかなか存在しないのでそう簡単に勝てるものではありません。本を読んで勉強しても理論通りの台はなくついつい適当な台に座り負けてしまう。一般的な場合はこのような行動とる人がほとんどです。

ぐらわん氏は月30万の利益を上げていたということは徹底した理論構築で勝てる台しか打たないという精神力と分析力をそのときに培ったのだと思われます。それはデイトレードにも共通します。勝てる理論を構築しても正しく実行できるかは別問題です。正しい理論を分析から導き恐怖や不安を打ち勝つ精神力でデイトレードでも安定的に利益を上げています。

▼関連記事
【分析】話題の100億円トレーダーcis氏のトレード手法を徹底分析 そして独自手法を公開
cis氏もパチプロでした。

【期待値】元パチプロがデイトレードで成功する理由



多面的にものをみる能力


精神力と分析力のほかに多面的にものをみる能力も優れていると思います。パチスロで勝てたからといって株投資で成功するとは限りません。パチスロの攻略法をそのまま株投資につかっても当然勝てません。勝つためには株投資とパチスロの勝ち方の共通項を見つけだしそれを投資に応用し成功したと思います。

物事を要素に分解し違う角度でものを見て観察し勝利の理論を構築する。違う物と物を掛け合わせると掛け算のような爆発力があります。これを見ている方は、自分の得意なことと株の投資から共通項を見つけ出し自分だけの勝利の理論を構築してはいかがでしょうか。


具体的手法を考察する


では考え方などわかったところで具体的にどのような手法で取引しているのでしょうか。記事やブログなどで確認する限り超短期のデイトレードを得意としているようです。取引している銘柄は新興株で出来高の多いボラティリティのある銘柄がほとんどです。ここ一か月で取引していた銘柄は以下になります。

▼取引銘柄
4/15オンコリス
4/12オンコリス
4/11 サンバイオ、オンコリス
4/10 サンバイオ
4/9 UUUM サンバイオ
4/8 UUUM オンコリス
4/5 オンコリス
4/4 オンコリス
4/3 オンコリス
4/2 UUUM オンコリス
4/1 オンコリス
3/29 オンコリス
3/28 ノートレ
3/27 アンジェス
3/26 オンコリス UUUM サンバイオ
3/25 オンコリス
3/22 オンコリス サンバイオ
3/20 オンコリス
3/19 ミンカブ UUUM
3/18 オンコリス
3/15 オンコリス

取引銘柄を確認するとほとんど同じ銘柄ばかりです。ミンカブを買っているのは直近IPOだったからであとは同じ銘柄の売買です。このことから板読みとチャートによる分析で売買しているようです。同一銘柄を取引しているのは毎日同じ銘柄を取引し日による値動きの特徴を読み解こうとしているのでしょうか。いわゆる縦の比較(横は銘柄比較)を行いなにか違和感やヒントを探しているのでしょう。なぜならパチスロをやっていたので設定などの変更を縦の比較によって導きだすのが得意ですし彼は共通項を見つけ出すことが大の得意です。

また彼はどのような目線で板読みやチャートを見て取引しているのでしょうか。
検索していると以下のような具体的手法が書かれた記事を見つけました。

エントリーの手法としては例えばアルゴにアンテナを張るとかアルゴで同一のロットで例えば歩み値情報で秒刻みで4700株 4700株 4700株 4700株 4700株 4700株と出来ていたとすると、こんな半端な注文は個人はやらないし機械的な出来高なので当然アルゴである!このアルゴは一体何をやりたいのか?を見極める。結局、このアルゴが稼働した価格帯以上は上がらないとか下がらないとかを推理したり
http://poko2ch.blog12.fc2.com/blog-entry-279.html


このことから個人投資家ではない値動きやチャートを支配している機関投資家の特徴を捉え、そこから理論を構築していると思われます。


チャートを見てみる


取引している銘柄はどのような値動きをしているか日足チャートを見てみます


オンコリス


UUUM


サンバイオ


アンジェス

確認するとほとんどの銘柄が上昇トレンドやリバウンドをしている銘柄です。このようなチャートは取引が活発で個人投資家が集まる銘柄です。


まとめると


1.取引銘柄は新興株で出来高が多いボラティリティのある銘柄で同じ銘柄を取引する。
2.板読みとチャートによる分析で売買。
3.縦の比較を行いなにか違和感やヒントを探しだす。
4.値動きやチャートを支配している機関投資家の特徴を捉えそこから理論を構築。
5.個人投資家が集まりそうな日足チャートを狙って取引する。

以上がぐらわん氏の取引手法になります。これらをヒントのもう少し具体的な手法を考察してみてはいかがでしょうか。具体的な手法に関する記事は以下に貼っておきます。

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【投資家別投資手法】対個人投資家 板読み術公開

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http://official.kabu-blo.com/detail.php?blog_id=4059 2019-04-16 07:43:34
【実例有】インサイダー取引から学ぶ勝ち方の原理をわかりやすく解説

この記事の重要ポイント


1.物事を抽象的にし違う視点でものを見る
2.物事を分解して考える

インサイダー取引とは


上場会社または親会社・子会社の役職員や大株主などの会社関係者、および情報受領者(会社関係者から重要事実の伝達を受けた者)が、その会社の株価に重要な影響を与える「重要事実」を知って、その重要事実が公表される前に、特定有価証券等の売買を行うことをいい、金融商品取引法で規制されています。
https://kabu.com/rule/insider_trading.html


インサイダー取引は禁止されていますが、この取引は違法な取引でやってはダメだという一面だけ見て結論付けてしまいがちです。しかし物事を抽象的に考えると違った一面が見えてきます。


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インサイダー取引の隠された一面


インサイダー取引をすれば誰でも勝てる手法です。そのため違法だとわかっていてもあとを絶ちません。以下が実際にあった事件です。

インサイダー取引 罰則


・SMBC日興証券の元社員ら逮捕
https://www.asahi.com/articles/ASLCY54KMLCYPTIL00S.html

・インサイダー取引で50億円利益か 「業務スーパー」の神戸物産株、容疑で強制調査
https://www.sankei.com/affairs/news/160209/afr1602090004-n1.html

インサイダー取引を抽象的にすると「違法な取引」と「100%勝てる取引」という2面が見えてきます。この取引の構造を細かく要素に分解していき、違法な要素を取り除くと勝てる要素が見つかります。

インサイダー取引に学ぶことは、違法性を学ぶだけでなく勝てる要素を抽出することで勝てる原理を学ぶことができます。その原理を自分の取引に応用し利益を得ることができます。


勝てる要素とは


インサイダー取引を簡単にすると、内部者が市場にインパクトを与える情報を入手し、その情報が世間に出回る前に先回りして買い玉(または売り)を仕込み、情報が世間に出回り買い(売り)が殺到したところで利益確定させる手法です。重要なのは、情報を入手することと先回りして買うということです。今度は抽出した要素を深堀していきます。深堀する方法は具体的なもの(行動ができるまで)になるようにさらに分解していきます。


深堀する


以下で深堀していきます。

情報とは、情報の入手方法

どのような情報がインパクトを与えるのか。
→過去にどのようなニュースで株価が動いたか調べる

▼関連記事
【独自統計有】ストップ高した材料を毎日チェックしてわかったこと 特徴別ストップ高予想方法公開

その情報は公開されている情報から読み取れることができるか。
→IRや決算情報など調べてみる

そのような情報をみて機関投資家は投資するのか。
→大口の手口やファンドの保有銘柄を調べてみる

▼関連記事
大口投資家の動向を読むためにチェックしたい情報6つ

チャートなどのテクニカル情報で動きを読み取れるか。
→チャートや出来高を調べてみる

▼関連記事
【必見】デイトレードで勝つために覚えておきたいチャートパターン7つ


このように物事を見ていくと誰もが発見できなかった未知の情報を見つけることができ誰よりも先回りして買いや売りを仕込むことができます。



・ほかにもある100%勝てる取引
立会取引での先回り買い
立会取引とは、昔の取引で声や手のジェスチャーを使って売買を成立させる方法です。現在では取引が電子化されたため行われていませんが、この取引が行われた時、取引内容が手やジェスチャーのためほぼ取引内容を観察することができます。それを利用し大きな買いが入った時その銘柄を先回りして買い、実際に大きな買いが入った時に先程買った株を売りつけて儲ける手法です。インサイダー取引によく似ている感じはしますが、合法だったようです。



実例


私が行った実例を紹介します。基本的にデイトレを得意とするためテクニカルの情報を基に先回り買いを行っています。

1.出遅れ銘柄を察知し仕込む
私の場合は関連する業種のチャート(5分足)を一覧で見れるように出遅れている銘柄を推測し先回りして仕込む方法です。チャートを比較することで動きを察知し仕込む方法です。出遅れを見つけるために常に監視する必要があります。以下の記事に詳しく書いています。

【基本手法】連動銘柄を見つけて出遅れている銘柄を買う 連動手法公開

2.急落銘柄を見つける
これは極端な急落銘柄を見つけ先回り買いする方法です。独自ツールを使って急落銘柄を見つけ売買します。これも以下の記事に詳しく書いています。

【システムトレード】楽天RSSとエクセルで急騰銘柄をキャッチしよう(1)


まとめ


ここでは具体的な手法ではなく、勝つための考え方を教えるため記事にしました。勝てる手法をそのまま取り入れるのではなくその構造を分析し要素に分解し自分の取引に利用するとオリジナルの手法が見つかるかもしれません。


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http://official.kabu-blo.com/detail.php?blog_id=4057 2019-04-14 16:20:42
ストップ高とは 基本を学び具体的投資方法も紹介 ストップ高とは
ストップ高とは株価が急騰しこれ以上値が上がらないところまで買われてた状態のことです。急騰時、投資家は過熱感・恐怖感などの感情により冷静さを失い株価の想像以上に乱高下します。これを防ぐために株価の上昇に制限をかけ投資家に冷静さを取り戻すために行う処置で投資家保護を目的としています。


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ストップ高、ストップ安の制限値幅


この制限は単純に上昇率何%まで上昇すれば制限をかけるというものではなく銘柄の基準価格で制限幅が変わります。基準価格は前日の終値です。意識しなくても証券会社の株取引ツールなどに記載されていると思いますが制限幅は下記になります。低位株になればなるほど騰落率は高くなります。


基準株価制限値幅騰落率
1円以上100円未満±30円30% ~ 3000%
100円以上200円未満±50円25% ~ 50%
200円以上500円未満±80円16% ~ 40%
500円以上700円未満±100円14% ~ 20%
700円以上1,000円未満±150円15% ~ 21%
1,000円以上1,500円未満±300円20% ~ 30%
1,500円以上2,000円未満±400円20% ~ 26%
2,000円以上3,000円未満±500円16% ~ 25%
3,000円以上5,000円未満±700円14% ~ 23%
5,000円以上7,000円未満±1,000円14% ~ 20%
7,000円以上10,000円未満±1,500円15% ~ 21%
10,000円以上15,000円未満±3,000円20% ~ 30%
15,000円以上20,000円未満±4,000円20% ~ 26%
20,000円以上30,000円未満±5,000円16% ~ 25%
30,000円以上50,000円未満±7,000円14% ~ 23%
50,000円以上70,000円未満±10,000円14% ~ 20%
70,000円以上100,000円未満±15,000円15% ~ 21%
100,000円以上150,000円未満±30,000円20% ~ 30%
150,000円以上200,000円未満±40,000円20% ~ 26%
200,000円以上300,000円未満±50,000円16% ~ 25%
300,000円以上500,000円未満±70,000円14% ~ 23%
500,000円以上700,000円未満±100,000円14% ~ 20%
700,000円以上1,000,000円未満±150,000円15% ~ 21%
1,000,000円以上1,500,000円未満±300,000円20% ~ 30%
1,500,000円以上2,000,000円未満±400,000円20% ~ 26%
2,000,000円以上3,000,000円未満±500,000円16% ~ 25%
3,000,000円以上5,000,000円未満±700,000円14% ~ 23%
5,000,000円以上7,000,000円未満±1,000,000円14% ~ 20%
7,000,000円以上10,000,000円未満±1,500,000円15% ~ 21%
10,000,000円以上15,000,000円未満±3,000,000円20% ~ 30%
15,000,000円以上20,000,000円未満±4,000,000円20% ~ 26%
20,000,000円以上30,000,000円未満±5,000,000円16% ~ 25%
30,000,000円以上50,000,000円未満±7,000,000円14% ~ 23%
50,000,000円以上±10,000,000円20% ~


例えばある銘柄の終値が918円の場合ストップ高は1,068(+150 騰落率+16.34)になります。


値幅制限の拡大


特例処置として3日連続ストップ高になった場合値幅制限が拡大する処置がとられます。通常の値幅制限が2倍に拡大されます。


ストップ高時の注文(比例配分)


ストップ高になり上限価格に張り付いた場合(特別買い気配)、注文はどのように執行されるのでしょうか。この場合「比例配分」という抽選で投資家に分配されます。どうしても買いたい場合は成行注文をだし抽選に並ぶ必要があります。

まず比例配分で配分される株数は、各証券会社に割り当てられます。割り当てられた株は、各証券会社のルールによって投資家に配分され注文が執行される流れになります。

このように比例配分で買いたい場合は自分の証券会社がどのようなルールで配分を行っているか調べる必要があります。ルールのほとんどは成行注文、注文時間、注文数によって配分の優先順位が決まります。


ストップ高になる材料


ストップ高になる材料は大きく分けて8つに分かれます。

1.証券会社レーティング・レポート
証券会社のレーティング引き上げや目標株価の引き上げなどでストップ高になる場合があります。

2.業績
決算・業績の上方修正など市場の予想を上回る好決算・好業績などでストップ高になる場合があります。

3.イベント系
イベントとして「株式分割」「自社株買い」「増資」「市場鞍替え」「優待新設」「増配」「資本提携」「子会社化」「大量保有報告書」などによりストップ高になる場合があります。

4.個別材料
個別に発表された独自の材料などによりストップ高になる場合があります。具体的には、新商品の発表、新製品の開発などがそれにあたります。

5.テクニカル・需給
チャートやテクニカル指数、需給などによりストップ高になる場合があります。具体的には、年初来高値を超えて上昇しストップ高になる現象などこれにあたります。

6.信用規制・解除
信用取引規制になる場合は基本的に下落しますが、まれにストップ高になる場合があります。規制解除の場合は上昇することが多いです。

7.テーマ物色
市場が注目するテーマに買いが集まり関連銘柄がストップ高になる場合があります。

8.記事取り上げ
「四季報」「株式新聞」「日経新聞」に注目株などで一面を飾るとストップ高になる場合があります。


海外のストップ高事情


国によってストップ高などの制限があったりなかったりします。欧米系はありませんが、アジア系のほとんどは制限を設けています。

ニューヨーク:値幅制限なし
NASDAQ:値幅制限なし
ロンドン:値幅制限なし
フランクフルト:値幅制限なし
ユーロネクスト:値幅制限なし
韓国:30%
上海:10%
台湾:10%
香港:値幅制限なし
タイ:30%
マレーシア:30%


具体的投資方法


ストップ高した次の日は買い気配で始まることが多いので買うことができれば大きく儲けるチャンスになります。しかしそこには大きなリスクがはらんでいます。

ストップ高の制限を設けている目的は投資家保護です。投資家の感情により乱高下する株価を一旦冷静にさせるために行います。投資をする際、高揚感、恐怖感などの感情を抑える必要があります。まず前提として投資する際は、このような感情がでない自分の身の丈にあった投資金額で投資しましょう。


・比例配分狙いで注文を入れる
材料を確認しまだまだ上がりそうな大きな材料だった場合、比例配分を狙っていきます。比例配分は各証券会社によってルールが異なりますので確認する必要があります。できるだけ多くの証券会社の口座を持ちそれぞれの証券会社の特徴にあった注文をし抽選確率をあげていきます。


・ストップ高後の振り落としで買う
材料を確認し問題なければ、振り落としを待って買いをいれます。ストップ高したあと一旦振り落としという戦略的な急落が起こる場合があります。振り落としだと判断した場合にのみ買いを入れます。かなり高度な判断が必要なため多くの経験が必要です。

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・PTSで買う
場中で買えなかった場合は夜間市場のPTSで買う方法もあります。買える証券会社はSBI証券だけですが大きな材料が出た場合は積極的に狙うのもひとつの手です。

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http://official.kabu-blo.com/detail.php?blog_id=3256 2017-02-12 09:11:31
【必見】デイトレーダーが教える今日のストップ高銘柄を素早く知る5つの方法

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1.株式ツールの上昇率ランキング


各証券会社が用意している取引ツールを使って調べる方法です。リアルタイムでわかる値上がり率ランキングを使って調べます。ストップ高していない銘柄も表示されるためテーマやトレンドを知るためには欠かせない情報です。しかしなぜ上がっているのか材料を調べるには知識と経験が必要です。


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2.アプリを使う


「ストップ高まとめアプリ」というアプリを使えば、ストップ高した銘柄となぜ上がったのかの材料を知ることができます。材料がわかれば、それに関連した銘柄を探し出し出遅れている銘柄に投資するなどの投資法が有効になります。場中に更新されるのでトレード中に使用できます。このアプリ一つですべての手間が省けます。


▼ダウンロード


Google Play で手に入れよう


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【株アプリ】ストップ高まとめアプリを使って相場のトレンドを知る方法


3.ツイッターを使う


ツイッターアカウント「ストップ高bot」でストップ高銘柄をすばやく知ることができます。これはストップ高した銘柄をリアルタイムでつぶやいてくれるボットアカウントです。自動でストップ高銘柄を知ることができます。取引中はブラウザで常にチェックし使用します。しかし買い気配のものや材料などはつぶやいてくれません。


4.ヤフーファイナンスニュースを使う


ヤフーファイナンスの検索から「ストップ高」と検索し調べる方法です。「本日の【ストップ高/ストップ安】」という記事が場中に3回配信されストップ高銘柄や材料などを確認することができます。買い気配の銘柄も確認できるのでおすすめです。


5.ヤフー掲示板を使う


ストップ高した銘柄の材料を調べるために利用します。「ヤフーファイナンス」の検索でも材料がわからないときなどに使用します。裏どりされていない噂レベルの情報も投稿されているので投資判断には注意が必要です。


まとめ


デイトレーダーはこのようにしてすばやく情報を取得する手段をつかっています。初心者のかたはこのようなツールやアプリを使って情報をすばやく入手しトレードに役立ててください。
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