デイトレードでは銘柄選びが重要です。小さい資金で利益を上げるためには、値幅の大きな流動性のある銘柄を選ぶ必要があります。このような銘柄を取引すると資金を効率的に運用することができ、うまくいけば短期間で大きな利益を得ることができます。ではどのような銘柄を選べばいいでしょうか。私がオススメするのは注目セクタから銘柄を選ぶことです。
注目セクタから銘柄を選ぶ利点
セクタの動きをみて個別銘柄に投資する利点は、連動買い手法が使えることです。連動買い手法とは、「この銘柄が上昇すると関連する銘柄も後を追って上昇する」という現象を利用して、出遅れている株を先回りして買いをいれ、上昇したところで利確するという手法です。
そして注目されているセクタは、値幅が大きく
デイトレード向きの銘柄群です。つまり「連動買い手法が使える+
デイトレード向き銘柄」=「予想がしやすい+大きな利益が獲れる可能性がある」という図式が成立します。注目セクタから銘柄を選ぶことで、大きく勝てる環境で
デイトレードをすることができるのです。
注目セクタの探し方
1.日経CNBCを見る
場中に、ケーブルテレビの日経CNBCを見ていると注目セクタの動向などよく説明しています。ケーブルテレビを契約している場合は、必ず確認するようにしましょう。
2.値上がり率ランキングやストップ高銘柄から探す
値上がり率ランキングは何か材料があり上昇しています。どんな材料で上昇したかをいろいろなサイトで調べてます。調べた結果「~関連銘柄に物色」というような材料であればそのセクタをメモっておきます。
例:ITBOOKの材料 甘利明経済財政・再生相の発言で
マイナンバー関連銘柄が物色。
材料の探し方は、「ヤフーファイナンス」「
会社四季報ONLINE」「
株経」「
株探」「google検索」「ヤフー掲示板」から検索して探します。
投資方法
注目されているセクタを見つけることができれば関連する銘柄を探します。「google検索」などを駆使して探します。探した銘柄を集めてセクタ単位で銘柄を監視します。セクタ内にまだ上がっていない銘柄があれば、出遅れ物色を狙って買いをいれます。このようにして投資していきます。これが決まれば大きな利益を得ることができ、かなり気持ちいいです。
例;今注目のマイナンバー関連の物色の動き
3742 ITBOOKがストップ高
↓
9758 ジャパンシステムがストップ高
↓
6888 アクモスがストップ高
↓
4769 インフォメーションクリエーティブがストップ高
↓
7855 カーディナルがストップ高
こんな感じでストップ高が連発します。先回りして買うことができれば大きな利益を得ることができます。
今注目のセクタ
では直近でどのようなセクタが盛り上がったかまとめました。
1.マイナンバー関連銘柄
マイナンバー制度導入に伴い、官公庁、自治体のシステムを大幅に変更する必要があります。これを請負うのがシステム会社です。この請負で恩恵を受けるであろう会社がマイナンバー関連銘柄になります。
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2.訪日外国人関連銘柄(インバウンド銘柄)
インバウンド消費の恩得を受ける銘柄群です。小売り、ホテルなどが対象業種になります。
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3.自動運転車関連銘柄
自動運転技術の持った企業が対象になります。
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4.ドローン関連銘柄
ドローンとは無人飛行機のことです。今まで軍事利用されていましたが、米国がドローンの商業目的使用に関する規則原案を発表、アマゾンがドローン配送サービス開始を示唆などドローンの商業目的の利用に市場からの高い注目を集めています。
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