2015-03-04 18:19:34

【チャート分析】デイトレードで勝つためにチャートで投資家の心理を読む 

チャートで投資家の心理を読む


 チャートは投資家の心理を表しています。心理とは心の動きです。株を売買するときは必ずなにか心理が働きます。なにかしらの理由があって売買します。売買すると価格が変動します。その変動を時系列で形にしてあらわしたのがチャートです。つまり、投資家の心理を時系列に形にしたのがチャートなのです。


  • SPONSORED LINK



チャートのトレンドで強気、弱気を判断


 チャートのトレンドには3種類あり上昇トレンド、下降トレンド、トレンド転換があります。このトレンドで投資家の強気と弱気を判断し投資を行います。このトレンドの定義はダウ理論を参考にしています。下記はトレンドの特徴を記載しています。

1.上昇トレンド(強気)
・高値が更新され安値は更新しない。
・株価が上昇すると出来高は急増し、反落すると出来高は減少する。


2.下降トレンド(弱気)
・高値が更新されず安値が更新される。
・下落時には出来高は低調に推移する。


3.トレンド転換
・上昇トレンドが続いていたが、直近安値を更新する。
・下落トレンドが続いていたが、直近高値を更新する。
・トレンド転換は、反落時に出来高が急増し反発する。


デイトレードで勝つためにチャートで大口投資家の心理を読む


 デイトレードで勝つためには、大口投資家の動きを予想し、同じ方向へ取引することが重要です。チャートを見て大口投資家の動向を確認する必要があります。しかしチャートのみでは、すべての心理を読むことができません。

 大口投資家の動向を見る場合は出来高が重要です。なぜなら、大口投資家は資金量が多いためなにか売買をする場合、必ず出来高が発生するからです。では実際どのようにして大口投資家の心理を読むのでしょうか。


・関連記事
【必読】機関投資家とアルゴリズムの特性を利用した板読みテクニック公開


大口投資家の存在を確認する


 そもそも大口投資家が存在しなければ、大きな上昇は見込めません。まず株を売買する前にその銘柄に大口投資家の存在するか確認しましょう。

1.大口投資家がいない場合のチャート
大口投資家がいない場合は、出来高が細り、チャートはもみ合うか下落します。



安値を切り下げていき、出来高が細っていく。


2.大口投資家が存在する場合のチャート
大口投資家が存在する場合、チャートは出来高を伴ってトレンドを形成しています。また上昇に出来高が伴っています。



出来高を伴って高値を更新する。


大口投資家の意志を確認し投資する


 出来高が伴ってトレンドを形成していれば、そのトレンドが大口投資家の意志になります。トレンドに逆行することは、大口投資家の意志に逆行することなので理論上、デイトレードで勝つことはできません。トレンドを確認できれば同じ方向に投資をしましょう。


チャート以外で心理を読む


 チャートだけでの取引では、勝率はあまり上がりません。相場全体の雰囲気や同一業種の値動き、板状況などで値動きの予想に確信を持たせる必要があります。

 株は一銘柄だけで値動きが決まる訳ではありません。相場全体の動きに影響を受けます。実際の注文は、板状況をみて注文をいれます。板が薄いと大口投資家は値が飛ぶ恐れがあるので注文をいれません。このように値動きは、いろいろな要素が絡み合っています。チャートのみの情報だけでなくこれらの状況を常に意識し、値動きの予想に確信を持たせましょう。

・関連記事
【分析】投資家を3つに分けて特徴を分析 投資家別投資手法と板読みを公開


急騰後、一気に下落する値動きは注意


 最近、急騰後、一気に下落する値動きが頻発しています。これはアルゴリズムによる意図しない上昇の可能性があるため様子見するのが無難です。他には仕手筋の売り抜けるため上昇の可能性もあります。どちらにしても危険なので初心者の方は、手を出さないほうがいいでしょう。


アルゴリズムによる意図しない上昇と思われる。



アルゴリズムによる意図しない上昇と思われる。



急騰後、反発なく急落。下落にある程度出来高が伴っているので、仕手筋の売り抜けるため上昇と思われる。


人の心理を巧みに操る「振り落とし」


 「振り落とし」は上記の急落に似ていますが、こちらの急落は、大口投資家の意志は込められています。戦略的な急落です。

 大口投資家の中に仕手筋という投資家が存在します。仕手筋が存在すると値動きがとても荒くなります。小型株で大きな値幅で動いている場合は仕手筋が絡んいることが多いです。ストップ高を付けるような急騰の場合は、振り落としという現象が起こります。

 振り落としの目的は、上値を軽くすることです。例えば、仕手筋がストップ高を狙っている場合、ストップ高付近には大きな売りが待ち構えていることが多いため上値が重くなります。そこで上値を軽くするため一旦下落させます。

 下落で恐怖をあおり、恐怖に耐えられない投資家に株を売らせます。売らせて上値が軽くなったところで一気に買いを入れストップ高にもっていきます。このように「振り落とし」は人の心理を巧みに操った手法です。

 振り落としは、仕手筋の意志に大きく依存するため狙って取引する場合はリスクが非常に高いです。キャンブル的に勝負する場合は必ず損切りラインを決めて取引しましょう。

・関連記事
【必見】機関投資家と仕手筋の違いを知ればデイトレードで勝利に近づく理由


デイトレードで使うチャート


 チャートといってもいろいろな種類があります。デイトレードで実際使うのは1分足、3分足、5分足、15分足などあります。私がいつも使っているのは5分足です。使い慣れているのが一番の理由ですが、短期間のトレンド形成が読みやすいというのもあります。銘柄選択時には日足や30分足などで全体のトレンドなど見てトレードする銘柄を選択します。





記事検索