2015-07-08 23:19:04

【独自統計有】ストップ高した材料を毎日チェックしてわかったこと 特徴別ストップ高予想方法公開

デイトレードは値動きが重要になります。注目銘柄や注目テーマは値動きの銘柄が多いのでストップ高銘柄のチェックはかかすことができません。ストップ高の銘柄を毎日チェックしていると盛りあがっているテーマが見えてきます。

テーマが見えてきますのでそのテーマにそった銘柄を選びまだ上がっていない銘柄を先回りして買うなどの手法にも利用できます。ストップ高銘柄のチェックは、デイトレーダーにとって有益な情報を手にいれることができます。

私は毎日ストップ高銘柄をチェックし材料などもまとめて保存しています。ストップ高になるような材料には特徴があり、その特徴をまとめると大きく分けて8つのカテゴリに分類することができます。今回はこのカテゴリの説明とカテゴリ別ストップ高予想方法を紹介します。


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ストップ高8つの材料カテゴリ


1.証券会社レーティング・レポート
証券会社のレーティング引き上げや目標株価の引き上げでストップ高になる材料になります。

・ストップ高例
2015/6/29
3221 ヨシックス
材料:いちよしが新規レーティング開始

2015/6/26
6315 TOWA
材料:大和がレーティングを新規「1」にし買い推奨 目標株価を1450円



2.業績
決算・業績の上方修正など市場の予想を上回る好決算・好業績の場合ストップ高になる場合があります。

・ストップ高例
2015/7/7
7515 マルヨシセンター
材料:16年2月期第1四半期の決算、営業収益前年同期比2.0%増

2015/7/7
6315 TOWA
材料:第1四半期営業大幅増益



3.イベント系
個別のイベントでストップ高になる場合があります。具体的なイベントとして「株式分割」「自社株買い」「増資」「市場鞍替え」「優待新設」「増配」「資本提携」「子会社化」「大量保有報告書」などがイベントに分類されます。

・ストップ高例
2015/6/24
3910 エムケイシステム
材料:1→5の株式分割

2015/7/2
3131 シンデン・ハイテックス 
材料:1→2の株式分割



4.個別材料
個別に発表された独自の材料によるストップ高の材料になります。具体的には、新商品の発表、新製品の開発などがそれにあたります。

・ストップ高例
2015/6/26
3356 テリロジー
材料:メールの添付ファイルからコンピューターウイルスを検知するクラウドサービスを提供すると報じられる

2015/7/3
3896 阿波製紙
材料:複雑な形にも薄く成型できるCFRPを開発



5.テクニカル・需給
チャートやテクニカル指数、需給により上昇しストップ高になる場合があります。具体的には、年初来高値を超えて上昇しストップ高になる現象などこれにあたります。仕手筋と呼ばれる短期投機筋などが仕掛ける場合が多いです。

・ストップ高例
2015/7/8
2435 シダー
材料:年初来高値を超えて短期資金が集中



6.信用規制・解除
信用規制解除などによりストップ高になる場合があります。信用取引規制になる場合は基本的に下落しますが、まれにストップ高になる場合があります。規制解除の場合は上昇することが多いです。

・ストップ高例
2015/6/2
3666 テクノスジャパン
材料:増担保規制解除



7.テーマ物色
市場が注目するテーマに買いが集まり関連銘柄がストップ高になる場合があります。

・ストップ高例
2015/6/23
8201 さが美
「きものの日」の制定で思惑

2015/7/6
9656 グリーンランドリゾート
「明治日本の産業革命遺産」関連として注目される



8.記事取り上げ
「株式新聞」「日経新聞」に注目株などで一面を飾るとストップ高になる場合があります。

・ストップ高例
2015/7/1
6045 レントラックス
6/26 株式新聞に1面トップ記事で取り上げ



材料カテゴリ別ストップ高数


ではこのなかでストップ高がどれだけ発生しているか独自で統計をとっています。下記が材料別ストップ高数になります。


カテゴリ別ストップ高数
統計期間 2015/3/9~2015/7/7
1位 個別材料 303
2位 テーマ物色 258
3位 テクニカル・需給 198
4位 業績 172
5位 イベント 87
6位 信用規制・解除 5
7位 証券会社レーティング・レポート 4
8位 記事取り上げ 3


「個別材料」によるストップ高が一番多く、2位には意外にも「テーマ物色」によるものが多いことがわかります。「業績」カテゴリは決算日が集中する4~5月にストップ高する銘柄が集中します。


ストップ高銘柄を予想


この統計により「個別材料」の他に「テーマ物色」「テクニカル・需給」によるストップ高が多いことがわかりました。「個別材料」「業績」を材料とするストップ高銘柄を予想する場合は、その情報を事前に知ることができませんので運の要素が非常に大きくなります。

しかし「テーマ物色」「テクニカル・需給」を材料とするストップ高銘柄を予想する場合は他のカテゴリに比べ運の要素より分析で予想しストップ高銘柄を狙うことが可能です。ではどのように予想すればいいのでしょうか。カテゴリ別ストップ高を狙う方法を説明しいきます。


カテゴリ別ストップ高銘柄予想


上記の統計情報を利用してストップ高銘柄をどのようにして予想し狙っていくかカテゴリ別に分析していきます。


1.個別材料
ストップ高数が最も多いカテゴリですが、ほぼ運による要素が強いので予想し狙えるものではありません。どうしても狙いたい場合は、今盛り上がっているテーマである「スマホアプリ・ゲーム」「情報セキュリティ」関連の個別材料がストップ高になることが多いので、それら関連銘柄のサイトをピックアップし、サイトの更新を察知するプログラムを組んで常にサイトのIRニュースを監視するようにします。

これにより場中のニュースリリース直後に買いを入れることができ、ストップ高を狙うことが可能です。かなり敷居が高いですがプログラムの知識がある場合は試してみる価値はあります。


2.テーマ物色
ストップ高の数も2番目に多くさらに一番予想しやすいカテゴリだと思います。市場で一番盛り上がっているテーマを常に調べ上げテーマごとに銘柄を監視します。これにより連想で銘柄を買うことができ比較的他のカテゴリ材料より簡単に狙うことができます。

現在盛り上がっているテーマは「情報セキュリティ」「マイナンバー」「スマホアプリ・ゲーム」「インバウンド」などは必ず監視するようにしましょう。

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3.テクニカル・需給
これも予想し狙うことが可能です。個人投資家に人気のある小型株を監視し、年初来高値、直近高値、上場来高値などの節目をブレイクした銘柄を狙います。前日に銘柄をピックアップし節目価格をチェックしておくと狙いやすいと思います。

注目銘柄であれば急騰後張り付きなどもありますが、騙しが多くテーマ物色狙いよりリスクが高いです。損切りの徹底や出来高、板読みなど駆使し騙しを見抜く技術が必要となります。

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4.業績、イベント、証券会社レーティング、記事取り上げ
このカテゴリは予想するのはやめ避けたほうが無難です。デイトレーダーは業績を見てトレードすることがありませんのでほぼギャンブルになります。もし狙う場合は、材料確認後の値動きを見て狙うようにしましょう。

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5.信用規制・解除
狙う場合は、信用解除されそうな銘柄狙って翌日に持ち越します。解除の予想は「25日移動平均株価との乖離が15%未満」を満たした日数をカウントします。5日以上解除条件を満たすと解除される可能性が高くなります。日々、信用規制銘柄をチェックし監視する必要があります。

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さいごに


ストップ高は簡単には狙えませんが、ストップ高に張り付いたときは何とも言えない喜びが込み上げてきます。よくわからない情報を信用して適当にストップ高を狙うのではなく自分で分析しストップ高を予想してみてください。分析、予想する場合はこの記事を参考にしてみてはいかがでしょうか。







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